約 1,781,420 件
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/11499.html
657 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウイーT Sa37-psYp)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 15 19 49.70 ID LVNBd7LUa この前GMやったセッションで、知り合い同士らしき2人のPLが、自分の出ていないシーンでは延々と雑談をする輩だった GMとして注意したら二人して「こっちはこっちで重要な情報を交換してるんだよね」と言って引かない どうも二人のPLとしての雑談でありながら「PC同士の雑談をロールプレイしている」という体を取っていたとの事 そうは言われてもシーンで出ている情報を聞き逃しながら、シーンプレイヤー無視で話をするのもよろしくないので雑談を止めるよう、再度言ったんだ そしたら「じゃあ貴方はGMやるときもPLやるときも一切合財雑談はしないのですか?」とちょっとムキになった感じで言われた 二人してフォローし合いながらコンビネーションで A「自分が雑談するような人間だったら自分のGMやるときだけ人を咎めるのは間違ってると言わざるを得ない」 B「そんなに自分のシナリオが大事かって話ですよね」 A「そうそう。自分の物語を聞かせたいだけって言うのは吟遊詩人GMって言うんですよ」 B「俺だったらGMやるときみんなに楽しくなってもらいたいから俺のシナリオに酔いなとかできないわー」 A「俺も俺も」 こんな感じでマナーの問題もすべて「俺が雑談を注意するのは無理にPL全体に吟遊シナリオを押し付けようとする行為だ」と言うことにしようとしてgdgdしてきたところで 他のPL2人が先に折れて「もう良いから進めましょう」「雑談したいんだからこっちで重要情報メモしておいて後できちんと渡しますから」と言ってしまった C「無理に止めても良いこと無いですし、せっかくPLやる機会に恵まれたんだからここでセッション中止とかになるのも嫌だから自分が折れますから」 D「俺も別に気にならないから良いです」 結局ABは自分たちが出てるシーン以外では雑談する、スマホで何か調べ物をする(PCのイメージのイラストとか検索してたっぽい)、特に何も言わず席を立ってのトイレ、タバコ やりたい放題やるけど注意しようとするとCDが止める、俺に中止しないでくれとせがむ こんな地獄のような居心地の悪さを感じながらGMやりきったのが年内最後のセッションというやりきれなさ 658 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 769d-eJTV)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 15 58 22.12 ID +o4VXdPH0 乙。もういっそ最初からいないものと扱ったほうが良かったかもね 極論いいだすのは困というか詐欺の手口だから気にしない方がいい 話聞き漏らすほどじゃなきゃ雑談するなとは言われなかったろうに 659 名前:ゲーム好き名無しさん (ワイマゲー MMb3-2Mwz)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 17 20 10.04 ID 86CDm2+NM [1/3] 困といいこちゃんの最悪コラボか GMはタダで進行してくれる奴隷とでも思ってるんだろうなあ 660 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 173c-4Ie9)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 27 31.80 ID GrDtWY6f0 [1/2] A,B以上にC,Dの「GMの注意がうざい。俺は気にしない。そんなことより シナリオを進めろよ(意訳)」が極論に思えてしまった。 無邪気すぎて自分が邪悪だと認識できない類の悪意というか 純粋培養された天然の邪魔者ってどうすりゃいいんだろうね。 悪意じゃない(らしい)から排除しようとすれば、こっちが悪者にされるし。 661 名前:ゲーム好き名無しさん (ワイマゲー MMb3-2Mwz)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 30 08.03 ID 86CDm2+NM [2/3] というか4人が四人とも困という GMにとって最悪の地獄じゃね? コンベなら運営にナシつけて即逃げ サークルなら会長呼びつけて(ry 662 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 173c-4Ie9)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 35 23.10 ID GrDtWY6f0 [2/2] 661 そして、運営や会長から「うちの名物PLの〇〇(A~Dの誰か。または全員)を 排除しようというならお前が出ていけ。お前はクソ吟遊だって周囲に告知しとくから」 までがセットですね。わかります。 663 名前:ゲーム好き名無しさん (ワイマゲー MMb3-2Mwz)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 36 49.53 ID 86CDm2+NM [3/3] 662 そうきたか… 自分は「そしたらAが会長だった」というオチを考えた 664 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 327b-pn2x)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 42 14.27 ID 8B9kQZ2Q0 [4/4] 662 クズども的にはGMに逃げられたら困るのでは? 665 名前:ゲーム好き名無しさん (スップ Sd72-EzRd)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 19 48 48.68 ID sG2RUqxNd CDも別にいい子ではないな。我欲に忠実なだけ こいつらはセッションができさえすればいいので、そのためならある程度のことは受忍できる だから俺らのためにおまえも我慢しろやって言ってるだけ 666 名前:ゲーム好き名無しさん (ササクッテロロ Spf7-JuHp)[sage] 投稿日:2016/12/31(土) 20 57 18.52 ID QtXePmAAp 少なくとも自分達を直接妨害にしきてはないから(GMは妨害されてるけど知らね)無視してほしいって思考だと思う CDはシナリオを楽しんでた故の発言であるんだがなぁ...多分 667 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 327b-pn2x)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 01 30 10.00 ID vu7s6icE0 「被害受けるの俺じゃなければどうでもいい」って思考は充分に下衆だがな 668 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 9ffd-Sa8B)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 01 38 14.85 ID 1+fZUR+20 でも自分がその場にいてCDの立場だったらどうするかと言われると 致し方ない発言な気もするぞ AB追い出して3人でセッション可能なら続けましょう 無理なら今日のセッションは諦めましょうってなるかだな 669 名前:ゲーム好き名無しさん (スップ Sd72-EzRd)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 02 30 40.93 ID cWUv4KOzd 少々の雑談ならまだしも進行滞るほどなら普通に鬱陶しい(しかもみんなでワイワイじゃなくAB二人だけの世界) GMが露骨に不快を表明してるならPL立場からも援護射撃するわ 670 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 173c-TBbC)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 13 35 04.96 ID ehfzO4RF0 シーンプレイヤーじゃない時に雑談で話し聞いてない、ってそれ100%疑いようもなくセッションの進行を妨害してるじゃねぇか 671 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ a3de-IQ0n)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 18 06 29.61 ID LTgGHART0 ケンカするのも面倒なのでそのセッション捨てるかな、自分なら。 「困ったちゃんに対抗できるGM」はスレ的には満点だけど、 正直そういう状況になってる時点でもう楽しくもなんともないからなぁ…。 初対面の相手と遊びの場でギスるくらいなら、さっさと終らせて開放してくれ、くらいに思っちまうわ。 672 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 3216-4Ie9)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 18 13 42.82 ID PK4DiocQ0 後知恵だけど、PLCDがPLABに加担した時点で 「じゃあ好きなだけ雑談しててください」 と卓を畳んで帰った方がダメージ少なかっただろうね。 673 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW ef3c-tGKk)[sage] 投稿日:2017/01/01(日) 23 23 04.75 ID 5GgpPLcU0 つか今回の報告主みたいな状況のGMに忘れて欲しくないのはセッションはGMにとっても楽しいものでなければ成功とは言えない事だよね GMがPLのために卓を開くんじゃなくGMとPLが楽しむために卓開くんだよね 674 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 9ffd-Eko0)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 01 54 04.26 ID eL65sE5b0 それを忘れて欲しくないのは、どっちかというとCとDじゃないのかなぁ この二人、自分達さえよければいいと思ってて、GMが楽しめないってこと何も考えていない 675 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW df5b-qQw5)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 02 45 13.07 ID UOrHO6XE0 ABは馬鹿ですむがCDは害悪だね 676 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 327b-pn2x)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 04 06 21.37 ID DmdtePi60 [1/5] PLのどいつもこいつも視野が狭いって メンツのセッションは態度に問題がなくてもプレイが盛り上がらなさそうだなぁ 677 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイWW 123d-hUEr)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 07 56 12.41 ID flS1IKH70 [1/2] これCD側は このGM押し返せないほど気がちっちゃいから適当に続行しましょう言っとけば卓畳まないだろうってのを分かってやってる気がする 678 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 365b-ThxE)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 09 16 52.59 ID 6Apz+nt30 悪いのはABでCDはそこまででもないだろ GMの「俺が楽しめないからセッション中止。CDは巻き込まれただけだが我慢しろ」と CDの「セッション中止は嫌だから、GMはABの事は無視して続けてくれ」は同レベル。 現状に対して自分の希望を述べただけ。 679 名前:ゲーム好き名無しさん (HappyNewYear! MMb3-2Mwz)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 10 00 38.37 ID tQDDo08CMNEWYEAR こいつCかDじゃね 680 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 327b-pn2x)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 11 16 39.90 ID DmdtePi60 [2/5] まぁ「傍にいる人の苦しみも迷惑も気にしないし、自分の欲望のために利用することに何も感じない人間です」って自己紹介だよなぁ 681 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ fec9-Eko0)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 11 29 36.64 ID eyfjEBTc0 [1/2] ABの行動が問題の核心ではあるのだが、 CDには自分も加害者だという意識がほとんど無く、むしろいい子だと思い込んでるのがタチ悪いのよね 682 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイ 3216-4Ie9)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 11 49 17.59 ID 8wBmuVQ10 678 CDがABに加担しなければ、中止せずに 「ABを追い出してGMとCDで卓を続ける」 って選択もとれたんだよ。 その機会を自ら潰してるんだから、CDは巻き込まれただけの被害者ではない。 684 名前:ゲーム好き名無しさん (ワッチョイW 365b-HB/E)[sage] 投稿日:2017/01/02(月) 12 11 39.59 ID 8/3KC/iE0 [1/2] 「ABと比較したらCDはそんなに悪くない」というのはあってるかも知れんが、 「CDは悪いかどうか」というと明確に悪いからな Cとか「俺も我慢するから、GMテメエはグダグダ言わず黙れ。文句を言うな」とか言ってきてるわけでして スレ445
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/241.html
前へ 舞の家に遊びに来て!と唐突に誘われたのは、今日――4月11日のことだった。 ちょうどツアーの初日で、次の日もコンサートの予定が入っていたから、日を改めてもらおうと思ったのだけれど・・・舞ちゃんは「明日に差し障らないようにするから!」となぜか引き下がらない。 それで、舞ちゃんのお家に招いてもらうことになったんだけれど・・・コンサート会場の駐車場に止まっている舞ちゃんのママの車の中には、一足お先に千聖がちょこんと座っていた。 「あれー?」 「ウフフ」 「まぁまぁ、入って、愛理!」 私をぐいぐい押し込みながら舞ちゃんも乗り込んで、いよいよ車は出発した。 「愛理、お茶飲む?」 「あ、うん。いただきまーす。・・・ねえねえ、何かこの3人だけで遊ぶのって初めてじゃない?」 「ウフフ、言われてみればそうね。本当、楽しみね。」 「うん。わくわくしちゃうよーケッケッケ」 2人に直接言ったことはないけど、私はキューティーガールズでわいわいするのが結構好きだ。 千聖は自分のことツッコミだと思ってる天然ボケで、それはお嬢様の千聖でも明るい千聖でも変わらない。舞ちゃんはそんな千聖にバンバン突っ込み返したり、一緒にイタズラを考えてにやにやしたりしてて、そこに私が入ろうとすると、大抵2人して私をいじってきたりする。 今日もそんな感じで、たっぷり笑って過ごせたらいいな。私は楽しそうにおしゃべりする2人を交互に見比べて、ムフフと笑いを噛みころした。 「お邪魔しまーす・・・」 家に着くと、さっそく舞ちゃんのお部屋に通された。わりとさっぱりしてるけど、ぬいぐるみや可愛らしい小物入れがさりげなく置かれていて、センスがいいな、なんて思った。 「ほい、じゃあそこ座って愛理!千聖はこっちね。あと、あれ。」 「ええ。」 透明なガラステーブルを挟んで、舞ちゃんはオレンジジュースを並べ始めて、千聖はバッグの中をゴソゴソやっている。 「ちぃ?用意できた?」 「待って、もう少し・・・」 「もー、早くぅ!」 しびれを切らした舞ちゃんは、千聖の横に肩を並べると、なにやら一緒に作業をし出した。 「おーい?」 「あっ待って!愛理は見ちゃダメ!」 覗き込もうとしたら、2人してガバッと私の視界から何かを隠してしまった。 「もうちょいだから、メールでもしてて?千聖、これはこっち。違うってばー」 「あら、こうでいいのよ。それより、ここを・・・」 ちぇー。何かすごい気になるけど、こういう風になるとこの2人は結構長いのは、経験上わかっている。 私はオレンジジュースをちょびちょび飲みながら、ケータイをいじって待つことにした。 「お待たせ!ごめんね愛理。では。ちぃいくよ、せぇーのっ」 「えっ?」 「「愛理、お誕生日おめでとうー!」」 「・・・・ありがとー!」 パチパチパチ、と2人分の拍手を受けて、私はペコリとおじぎを返した。 「思いついたの急だったからさ、コンビニケーキでごめんね。」 ニコニコしながら2人が差し出した三角ケーキには“HAPPY BIRTHDAY AIRI”とデコペンで描かれていて、チョコチップやアラザンで可愛らしく飾り立てられていた。 「ううん、嬉しいよ!ありがとー!」 まさか前日に、しかもこのメンバーでお祝いしてくれると思わなかったから、喜びとびっくりが重なって、ケッケッケ笑いが止まらない。 「また改めてキュートのみんなでお祝いすると思うんだけどね、今年は特別だから。」 「特別?」 「ええ。キューティーガールズが、MCカッパー&チッサーとDJマイマイが、中学生トリオでいられる、最後の年になるでしょう?」 ―そっか。確かにそうだ。どれだけ年をとったところで、キュートの中では私達はいつまでも最年少だけれど、中学生と高校生じゃその末っ子トリオのあり方も全然違ってきてしまう気がする。 いつまでも変わらないつもりでも、私達の中で目に見えない速度で変わっていってしまうものは確実にあって、2人もそれを感じてくれていたのがとても嬉しかった。 「何かさ、うちら個性とか全然違うのに、こうやって喋るの楽しくない?」 ニコニコご機嫌な舞ちゃんの言葉に、私も千聖もうなずく。 「だってね、昨日舞思ったんだけどね、3匹の子豚ってあるじゃん?あれで考えるとぉ、絶対千聖って、藁の家建てるタイプでしょ?」 「あら、私は舞さんが藁のおうちを建てると思うわ。私が藁を選ぼうとしたら、“舞これがいい!”って取っちゃうでしょ?」 「えー何で?舞はちゃんとレンガだもーん。」 でたでた、いつものちさまい争い。どうでもいいことをいつまででも言い合うところは、お嬢様の千聖も明るい千聖も同じみたいだ。 「・・・まあ、でも愛理は木の家だよね。」 散々討論した後、唐突にターゲットは私になった。 「ええ、それは賛成。ウフフ」 「えー何で何で?」 「「愛理は、詰めが甘いから。」」 ―なるほど。なかなか鋭い。 「でも私、千聖はレンガだと思うよ、うん。」 「えぇーなんで??」 不服そうな舞ちゃんをまあまあと宥めながら、オホンと一つ咳払い。 「何か千聖は、途中まで一人でレンガ積むの頑張るんだけど、もーいい!ってなっちゃうの。それで、どこからともなくなっきぃが現れて、一緒に作り始めて。 そのうち舞美ちゃんやえりかちゃんも手伝って、栞菜と舞ちゃんも千聖のこといじりながら組み立ててあげて、はい完成! 千聖が作ったけど、住むのはキュートみんな!みたいな。ちなみに私は組み立ては手伝わないけど、後で食料を持って行くから中に入れてね。ケッケッケ」 「それずるい!」 「愛理ったら、お手伝いしてくれないなら木の家で一人暮らしよ!」 またおかしな話題で盛り上がっていると、いきなり背後のドアが勢いよく開いた。 「ちーーさーーまーーいーーー!」 ホールケーキを片手に、仁王立ちしていたのはなっきぃだった。 「えええ!?」 「ちょっと、いつまで待たせるつもり!?舞ちゃんのご家族にだって申し訳ないでしょ!豚の話とかどうでもいいでしょうが!」 な、な、なんだ? 突然のことに口をぽかんと開けたまま固まっていると、なっきぃを先頭にして、「おっそいよー!」と笑いながら舞美ちゃん、「眠くなっちゃったよー」とあくびをしながらえりかちゃんが部屋に入ってきた。 「えぇ~・・・」 「あのね愛理、今日はファンの皆さんや愛理の家族より先に、みんなでお誕生日祝っちゃおうって計画だったの。 そしたらちさまいが、先にキューティーガールズだけで話したいっていうから、ある程度時間が経ったら2人の合図でドッキリ風に登場する予定になったの。 だから外でずっと待ってたのに、ぶ、豚とか、豚とか、どうでもいい話し出して!どうせなっきぃたちがいるの忘れてたんでしょ!」 「「忘れてました・・・」」 「キー!」 さすが裏リーダー。高校生になって、さらにちゃきちゃき仕切りがパワーアップしている。そんな頭から湯気が出ちゃってるなっきぃを、「まあまあ。」と舞美ちゃんが肩を叩いて落ち着かせた。 「それじゃ、今からお誕生日第2部やろう!愛理、まだケーキ入る?」 「うん、余裕~」 テーブルの上を簡単に片付けて、六人でテーブルを囲んだ。まだリハビリ中で来れなかった栞菜からも、えりかちゃんが手紙を預かってくれていた。(来年は絶対参加するから!と書いてあった。) 「こりゃ、お泊りになっちゃうかもね。」 ママー!お布団!と舞ちゃんがリビングに走っていく。 なっきぃは相変わらずキャンキャンと千聖になにやら話を続けてるけれど、目が笑っているから、もう別に怒っていないんだろう。何気にさっきの三匹の子豚の話が気になってるらしくて、「なっきぃはね、」なんて自説を話し出してるみたいだ。 「愛理。」 ニコニコしながらそれを見ていたら、年上2人組がほっぺたをつんつん突っついてきた。 「ちっさーと舞と3人で、楽しかった?」 「うん、すごく!」 「それは良かった。千聖も舞ちゃんも、かなり張り切ってたからさ。こっからはウチらのプロデュースだよん。ケーキ食べ終わったら、パジャマパーティー!」 「いえーい♪」 これは千聖も知らされてなかったらしく、目をパチクリさせている。 「はい、千聖はママに電話。愛理は?大丈夫?」 「え、あ、うん。じゃ私も。」 お母さんにメールを打ちながら、私のほっぺは綻んでいた。こんなにいっぱい祝ってもらえるなんて、すっごい幸せなことだよね。 キュートで良かった、なんて常々思ってることだけど、こうしてみんなの優しさに触れた時は、その気持ちがより強くなる。 「ちさとー!お布団手伝ってぇ!」 奥から舞ちゃんの声が聞こえてきた。 誕生日第2部も、すっごく楽しくなりそうだ。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/hostchan/pages/19.html
♡舞台 舞台 私のホストちゃんREBORN 【あらすじ】 築地市場で家業を継ぐ理人は、豊洲への移転問題で莫大な借金を抱えて怒り奮闘。 そこへ現れた伝説のホスト・深雪にホスト大学への入学を勧められる。 歌舞伎町浄化作戦で「club Vanilla」は閉店したが、甘王はバニラの魂を受け継ぐホスト大学を開校。 実践練習の場として「club ROSE」をオープンしたのだ。 ホストの才能を開花させる理人だが、歌舞伎町の再開発を巡り女性都知事、黒幕の思惑は入り乱れ、事態は二転三転していく――。 (PREMIUMパンフレットより引用) 【登場人物 - 演者】 深雪 - 染谷俊之 流星 - 久保田秀敏 理人 - 猪野広樹 遥 - 河原田巧也 茶々彦 - 米原幸佑 檸檬 - 松井勇歩 絵空 - 和合真一 海斗 - 小沼将太 幸之助 - 土井一海 唯我 - 宮城紘大 好平 - 輝山立 豪太 - 森田桐矢 玉緒 - 冨沢竜也 一真 - 蔵田尚樹 氷河 - 糸川耀士郎 蜜柑 - 藤戸佑飛 騎士 - 橋本全一 鋭利 - 萩尾圭志 純一郎 - 益満洸輝 快晴 - 勧修寺玲旺 拓磨 - 武子直輝 愛哉 - 田村良太 城ヶ崎ハニー - 伊藤修子 華麗華 - 幸田尚子 鈴音 - 石橋穂乃香 KABUKIMAX - masaharu 甘王 - オキャディー ねぶり輝彦 - 久ヶ沢徹 黒池友里恵 - 手塚理美 高田郁恵 久保田南美 鈴木アメリ 池之上真菜 【ゲスト出演】 1月12日(木) 13 00/18 30…廣瀬智紀 1月13日(金) 18 30…荒木宏文 1月17日(火) 18 30…五十嵐麻朝、平田裕一郎、向山 毅、塩川渉、鶏冠井孝介、町田宏器 1月18日(水) 13 00/18 30…中村龍介、井澤勇貴 1月20日(金) 18 30…黒羽麻璃央、杉江大志 1月28日(土) 12 00/17 30…KODAI(X4)、T-MAX(X4) 2月1日(水) 13 00…松岡 充、富田翔 2月1日(水) 18 30…松岡 充、平田裕一郎 【イベント情報】 メンフリ2016 2.5次元フェス(仮) リアルガチハイタッチ会 ホストちゃん直伝講座 アフタートーク ファン感謝祭 【映像配信】 公開入店テスト:https //freshlive.tv/official/35107 メンフリ控え室:https //freshlive.tv/official/51533 【劇中歌】 ※公式タイトルが分からない曲は独自にタイトルをつけています 【関連記事】 REBORN 舞台公演
https://w.atwiki.jp/kyouchan/pages/4.html
https://w.atwiki.jp/nekocategory/pages/31.html
寧ちゃんと茶虎~ず&舞ちゃん このカテゴリーに含まれる猫ちゃん 舞ちゃん 幸せになりました♪ 寧ちゃん 幸せになりました♪ りゅうくん 幸せになりました♪ じぇんとるくん 幸せになりました♪ ビビちゃん 幸せになりました♪ しっぽくん 幸せになりました♪ クロちゃん 幸せになりました♪ 2010年04月18日: ■ビビちゃんに会って来ました。 2009年10月16日: ■リュウくん正式譲渡 2009年09月27日: ■舞ちゃん正式譲渡です。 2009年06月21日: ■じぇんとるくん正式譲渡に行きました。 2009年06月19日: ■ビビちゃんちの猫通路 2009年06月19日: ■しっぽくん正式譲渡です。 2009年06月19日: ■ビビちゃん正式譲渡です。 2009年06月07日: ■舞ちゃん帰ってきました。 2009年05月28日: ■しっぽくん、お試し入りました。 2009年05月24日: ■寧ちゃん、クロチビお試しに入りました 2009年05月22日: ■りゅうくん、じぇんとるくんの旅立ち 2009年05月18日: ●茶虎~ずとクロちゃんとママの寧ちゃんの状況 2009年05月16日: ■Mさんちの親子猫ちゃん☆里親様募集中 2009年05月15日: ■茶虎~ずの成長! 2009年05月07日: ■茶虎~ず、お見合いと近況 2009年05月01日: ■舞ちゃん、お試し入りました。 2009年04月27日: ■久しぶりです。 2009年04月24日: ■親子猫ちゃん達に、会ってきました。 2009年04月22日: ●茶虎~ずの様子(4/20) 2009年04月20日: ●新米ママ、子育てしています 2009年04月17日: ■もう一頭の子、無事保護しました。 2009年04月14日: ■黒猫ちゃん、お試し予定入りました! 2009年04月11日: ■親子猫ちゃん達の保護経緯ご報告 2009年04月10日: ★緊急★里親募集中 2009年04月10日: ■乳飲み子4頭 里親募集中
https://w.atwiki.jp/chisakiss/pages/34.html
千咲ちゃん、世界が嫉妬する髪になる 内容 本文 感想コメント 内容 タプリスが路地裏の老婆から不思議なシャンプーを買うお話。週刊ストーリーランド。 本文 ――――――――――――――――――(00/26)―――――――――――――――――― ―街中― サァァァァッ タプリス(最近、雨が多いですね……) タプリス(こう湿気が多いと、髪がゴワゴワしてしまって) タプリス(まとまらなくて困ってしまいます) タプリス(いつもサラサラな髪の方に憧れちゃいますね) タプリス(あの頃の天真先輩のような……) タプリス(まぁ、お手入れしなさすぎだと) タプリス(今のような先輩みたいになってしまうんですけど) タプリス(……いけない、もうこんな時間。そろそろ家に帰りましょうか) タプリス(あ、こっちの方が近道かな) タプリス(通ったことはありませんけど……) タプリス(探検のつもりで行ってみましょう!) ――――――――――――――――――(01/26)―――――――――――――――――― ―路地裏― タプリス(うっ、雨は止みましたが、思った以上に暗くて怖いです) タプリス(ひ、引き返そうかな……) 老婆「……そこのお嬢さん」 タプリス「ひっ!」 タプリス(び、びっくりしたぁ……お、お婆さん?) 老婆「そう、驚きなさるな。取って食ったりはせんよ」 タプリス「は、はぁ」 タプリス(な、何でしょう。何やら、いろんな物を並べているみたいですけど) タプリス(露店? ってやつでしょうか) 老婆「あんた、何かに悩んでいる相が出てるね」 タプリス「え、えっと……」 老婆「例えば……髪のこととか」 タプリス「えっ、どうしてわかるんですか!?」 老婆「わたしゃ占いもやってるからね。そのくらいお茶の子さいさいさ」 タプリス「す、すごいです!」 老婆「ふぁふぁふぁ、よかったら悩みを聞いてあげるよ」 タプリス「じ、実は……」 ――――――――――――――――――(02/26)―――――――――――――――――― 老婆「つまりあんたは、さらさらの髪に憧れている、ということかい?」 タプリス「は、はい」 老婆「それなら良い物があるよ」 タプリス「本当ですか!?」 老婆「これさ」 タプリス「……せ、世界が嫉妬する髪になれるシャンプー?」 老婆「今ならお安くしとくよ」 タプリス「ちなみに……お、おいくらですか?」 老婆「100円ぽっきりさ」 タプリス「や、安いですね……」 タプリス(かなり怪しいですけど……) タプリス(どうせ100円なら、髪に合わなくても捨てれば良いだけですし) タプリス「わかりました、買います!」 老婆「ひひっ、お買上げどうも」 タプリス「それでは、ありがとうございました、お婆さん!」 老婆「ふぇふぇふぇ、またのお越しを」 ――――――――――――――――――(03/26)―――――――――――――――――― ―下界のタプリスの家 お風呂場― タプリス「さっそく、買ったシャンプーを試してみましょうか」 タプリス「匂いは……そんなにしませんね、仄かに石鹸の香りがします」 スッスッスッ タプリス「あ、でもなんか、髪に馴染んでいく気がしますね」 タプリス「良い感じかもしれません」 ちゃぷん タプリス「はぁ……いいお湯。生き返りますぅ……」 タプリス「このシャンプーが100円だなんて、かなりお買い得ですね」 タプリス「でも、あのお婆さん……」 タプリス「あんな路地裏で商売していて、儲かっているんでしょうか」 タプリス「人もほとんど来ないでしょうし」 タプリス「もしかすると、知る人ぞ知る名店なのかもしれませんね」 タプリス「でもまあ髪にだって、すぐ効果が出るものでもないでしょうし」 タプリス「少しずつ様子を見ながら、使っていきましょうか」 ――――――――――――――――――(04/26)―――――――――――――――――― ―翌朝 タプリスの家― サラサラッ タプリス「……」パクパク タプリス(……な、なんということでしょう) タプリス(わたしの、あのくせっ毛が、こんなにもサラサラヘアーに……) タプリス(しかも今日、雨予報ですよね。湿気も多いはずなのに) スッスッ サラッ タプリス(ゆ、指通りが気持ちいい……こんなの初めてです) タプリス(まさかこれが、あのシャンプーの効果なんでしょうか) タプリス(すごいです、すごすぎます!) タプリス(良い買い物をしてしまいました! お婆さんありがとう!) タプリス(こんなにサラサラだったら……) タプリス(せっかくなので、もっと伸ばしてみようかな) タプリス「えへへ」 タプリス「ん?」 タプリス(あれ? 何か違和感が……) タプリス(まぁ気のせいですかね) ――――――――――――――――――(05/26)―――――――――――――――――― ―ガヴリールの家― タプリス「ふぅ……やっと掃除が終わりました」 ガヴリール「おつかれさん」 タプリス「もう! 少しは自分でやってくださいよ」 ガヴリール「ほら、私タプリスに全幅の信頼を置いてるからさ」 ガヴリール「邪魔しちゃ悪いと思って」 タプリス「要は、面倒くさいだけじゃないですか……」 ガヴリール「そうともいう」 タプリス「仕方がない先輩です……、それよりも」 ガヴリール「ん?」 タプリス「何か、気づきません?」 ガヴリール「何かって?」 タプリス「ほら」 サラッサラッ ガヴリール「ああ、首振りダンス? 今流行ってるの?」 タプリス「そんなわけないじゃないですか!」 タプリス「もう知りませんっ! 失礼します!」 バタンッ ガヴリール「なんだあいつ……」 ――――――――――――――――――(06/26)―――――――――――――――――― ―その日の夜 タプリスの家 お風呂場― タプリス「もう、先輩ったらひどいです」 タプリス「この髪に全く気づいてくれないなんて」 タプリス「……こうなったら、髪をもっと伸ばして」 タプリス「絶対に気づかせてみせるんですから!」 タプリス「そのためにも、この髪質をキープしないといけませんね」 タプリス「今日は少し多めに使いましょう……」 ―翌朝 タプリスの家― タプリス「……」パクパク タプリス(……な、なんということでしょう) タプリス(これは夢では……ないですよね) タプリス(絶対、髪が10cmくらい伸びてます……) タプリス(まさかあのシャンプーには、髪を伸ばす効果もあるんでしょうか) タプリス(昨日の違和感は、これだったんですね……) タプリス(す、すごすぎて、震えが止まりません) タプリス(でもこれならすぐに……) タプリス(あの頃の天真先輩のようなロングヘアーになれます!) タプリス(カット代はちょっと高くついちゃいそうですが……) タプリス(やるしかありません!) ――――――――――――――――――(07/26)―――――――――――――――――― ― 一週間後 タプリスの家 ― ファサッ サラサラッ タプリス「ふふっ、うふふっ」クルクルー タプリス「ついにわたしは、やったんです」 タプリス「憧れのサラサラロングヘアーを、手に入れました!」 タプリス「なんだか自分が自分でないみたいですね」 タプリス「おほんっ」 タプリス「タプリス、タイが曲がっていてよ」 タプリス「な、なんちゃって……えへへ」 タプリス(冗談は置いておきまして) タプリス(あれから先輩たちには、なるべく会わないようにして) タプリス(やっと、この日を迎えることができました) タプリス(いざ、リベンジです!) ――――――――――――――――――(08/26)―――――――――――――――――― ―ガヴリールの家― タプリス「お、お邪魔します……」 ヴィーネ「あら、えっと……」 タプリス「あ、月乃瀬先輩もいらっしゃったんですね」 ヴィーネ「えっ、タプちゃん? か……」 タプリス「か?」 ヴィーネ「かわいい! かわいいかわいいかわいい!!」 ぎゅぅぅ タプリス「つ、月乃瀬先輩!?」 ヴィーネ「どうしたの、この髪!? お人形さんみたい!」 ガヴリール「おーおー、これはまた随分変わったな」 ガヴリール「ウィッグってやつか?」 タプリス「いえ、これはその……自毛です」 ヴィーネ「えっ? でも前にあった時から、そんなに経ってないわよね」 タプリス「実は……」 ――――――――――――――――――(09/26)―――――――――――――――――― ヴィーネ「へぇ、そんなものがあるのね……」 ガヴリール「ふーん」 タプリス「それでその……天真先輩、どうでしょうか」 ガヴリール「なんか昔の私を思い出すから、むずむずする」 タプリス「そ、そうですか……」 ヴィーネ「こら、ガヴ! タプちゃんはそういうこと聞きたいんじゃ……」 ガヴリール「……まぁ、良いんじゃないか」 タプリス「えっ」 ガヴリール「あの頃の私の後釜として、これから頑張ってくれ」 タプリス「天真先輩……」 ヴィーネ「もう素直じゃないんだから。かわいいって言ってあげればいいのに」 ガヴリール「それ言ったら、なんか自分のこともかわいいって」 ガヴリール「言ってるみたいで嫌なんだよ」 ヴィーネ「なるほど。つまり、かわいいとは思ってるわけね」 ガヴリール「なっ!? ……そ、そうだよ、悪いか!」 ガヴリール「ああ、かわいいよ! かわいい! タプリスかわいい!」 タプリス「えへへ、本当にうれしいです……」 タプリス「ありがとうございます、天真先輩っ」 ――――――――――――――――――(10/26)―――――――――――――――――― ―その日の晩 タプリスの家― タプリス(天真先輩に、かわいいって言ってもらえちゃった) タプリス(しかも、あんなに顔を真っ赤にして、何度も……) タプリス「……」 タプリス(きゃー) ゴロゴロッ タプリス(本当に、あのシャンプー様様です) タプリス(お婆さんには足を向けて寝られませんね) タプリス(これからもがんばって、この髪を維持していかないと!) ―数日後 タプリスの家― タプリス(あ、前髪少しだけ長いかな?) タプリス(ちょっとなら、自分ででも……) チョキッ ガチッ タプリス「えっ? 嘘……切れない?」 チョキッ ガチッ タプリス「そ、そんなに髪が硬いはずないのに……」 タプリス「指で触ってもサラサラだし」 タプリス「う、後ろは……」 チョキッ ガチッ タプリス「こっちも切れない……ど、どうして?」 タプリス(まさか……そんな……) タプリス(もしかして、あのシャンプーのせい?) ――――――――――――――――――(11/26)―――――――――――――――――― ―さらに数日後 タプリスの家― タプリス(あのシャンプーを使うのやめて、数日……) タプリス(切れないのが直るどころか、さらに髪が伸びています……) タプリス(シャンプーの容器には、それらしい記載は何もないですし) タプリス(どうしましょう……) タプリス(そ、そうだ! あのお婆さんのところに!) ―路地裏― タッタッタッ タプリス(あ、あれ、いない!?) タプリス(今日はお休みなんでしょうか……) タプリス「お婆さん! おばあさーん!」 タプリス(どうしよう、このままじゃ……) タプリス(後ろ髪はもう、太ももまで伸びてますし……) タプリス(と、とりあえず、明日も来てみましょう) ――――――――――――――――――(12/26)―――――――――――――――――― ―さらに数日後 タプリスの家― タプリス(……あれから毎日、路地裏に通いましたが) タプリス(結局、お婆さんに会うことはできませんでした) タプリス(後ろ髪はそろそろ、地面まで届きそうです……) タプリス(前髪も長すぎて、オバケみたいですし) タプリス(どうしてこんなことになったんでしょう) タプリス(わたしはただ、綺麗な髪になって) タプリス(天真先輩に褒めてもらいたかっただけなのに……) タプリス(努力もせずに、欲に目がくらんで) タプリス(調子に乗りすぎてしまったせい、でしょうか) タプリス(こんな姿じゃ、先輩たちに顔向けできません……) しゅるしゅる タプリス(ん? 何か今、髪が……動いたような) タプリス(……気のせいですよね) ――――――――――――――――――(13/26)―――――――――――――――――― ―さらに数日後 タプリスの家― ピンポーン ヴィーネ『タプちゃん、家にいるのかしら』 サターニャ『そういえば最近、会ってなかったわね』 タプリス「せ、先輩たち!? 駄目です! 中に入っちゃ!!」 しゅるしゅる ヴィーネ『えっ、今のタプちゃんの声じゃない!?』 しゅるしゅる カチャ サターニャ『あ、鍵があいたみたいだけど』 タプリス「ドアを開けちゃだめぇぇぇ!!」 ガチャ ヴィーネ「お邪魔しま……って!?」 しゅるしゅるしゅる うねうねうね サターニャ「な、なによこれ!? 毛? 毛が部屋中に広がってる!?」 ――――――――――――――――――(14/26)―――――――――――――――――― ヴィーネ「この金色の毛は……まさか!?」 タッタッタッ バタンッ ヴィーネ「タプちゃん!? って、何これ! 毛の塊!?」 タプリス「月乃瀬先輩ぃ……き、来ちゃダメですぅ……」 ヴィーネ「ま、まさか、その中にいるの!? タプちゃん!?」 タプリス「は、はいぃ……」 サターニャ「うえ、気持ち悪い……毛が壁中に這ってて蠢いてるわ」 ヴィーネ「だ、大丈夫!? 怪我はない!?」 タプリス「怪我はしてませんが、身動きが全く取れないです……」 ヴィーネ「この毛って、まさか、タプちゃんの髪の毛?」 タプリス「はい、そうですぅ……」 サターニャ「何がどうなったら、こんなに伸びるのよ!」 タプリス「あ、あのですね……」 ――――――――――――――――――(15/26)―――――――――――――――――― ヴィーネ「つまり、そのシャンプーを使い続けたら髪がどんどん伸びて」 ヴィーネ「おまけに切ることもできず、さらには勝手に動くようになったと……」 サターニャ「おかしいでしょ、そんなの!」 タプリス「でも、本当なんですぅ……」 ヴィーネ「とりあえず、タプちゃんを助けるわよ、サターニャ」 サターニャ「そ、そうね」 ぐいっ ぐいっ サターニャ「なによこれ! 全然ほどけないじゃない!!」 タプリス「あっ! 駄目です! 近づくとみなさんにも!」 ヴィーネ「えっ!?」 しゅるしゅるしゅる ガシッ サターニャ「な!? 毛が手足に絡まって……」 ヴィーネ「う、動けない……ッ」 ぐわんっ ぷらーん ヴィーネ「きゃぁぁぁぁっ!!」 タプリス「先輩!? 大丈夫ですか!?」 サターニャ「このっ! 離しなさいよ!! 降ろしなさいぃ!!」 ――――――――――――――――――(16/26)―――――――――――――――――― しゅるしゅるしゅる うねうねうね ヴィーネ「ひゃっ!? ど、どこ触って!?」 サターニャ「だ、だめっ! くすぐったい! くすぐったいじゃないっ!!」 タプリス「先輩、ごめんなさいごめんなさいぃ……」 ヴィーネ「やめっ、やめて……そこは絶対ダメ!!」 サターニャ「足の裏っ、だめっ……だめだったらっ! し、死ぬぅ!」 タッタッタッ ガヴリール「おい、どうした!? って、なんだよこれ……」 タプリス「天真先輩ですか!? と、とりあえず、近づかないでください!」 ガヴリール「タプリス!? その毛玉の中か!?」 ラフィエル「サターニャさんたちが、触手プレイを……」パシャパシャ サターニャ「撮らなくていいから、助けなさいよバカ!」 ――――――――――――――――――(17/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「なるほど、髪が自我を持って、人を襲っているのか……」 ラフィエル「厄介ですね。どうやらタプちゃんの生命力を吸いあげて」 ラフィエル「それをエネルギーにして活動しているようです」 ラフィエル「よく見ますと、髪の中から、さらに新しい髪が伸びているので」 ラフィエル「頭皮から、直接伸びてきているわけではないみたいですね」 ガヴリール「……仕方がない、燃やすか」 ラフィエル「ガヴちゃん、それはさすがに……髪は女の命ですよ」 ガヴリール「いやいや、これもう、化け物の命じゃん……」 ラフィエル「要は、タプちゃんからのエネルギー供給が止まれば」 ラフィエル「次第に、髪も大人しくなる、ということですよね」 ガヴリール「おいおい、供給を止めるって、まさか……」 ラフィエル「そのまさかです。それしか方法はありません」 ガヴリール「でも、具体的にはどうやって?」 ラフィエル「まずは、髪にまんべんなく水をかけるのを手伝ってください!」 ガヴリール「そういうことか、わかった」 ――――――――――――――――――(18/26)―――――――――――――――――― バシャァ ヴィーネ「冷たっ!」 サターニャ「何するのよ!?」 ラフィエル「みなさん! 少しだけ我慢していてくださいね」 ラフィエル「きついのは、一瞬ですから!」 タプリス「白羽先輩、いったいなにを……」 ラフィエル「タプちゃん。必ず助けますから、私たちを信じてください」 タプリス「わ、わかりました!」 ガヴリール「よし、こっちは終わったぞ!」 ラフィエル「では準備に移りましょう」 ガヴリール「これは……二人がかりだな」 ラフィエル「ええ、こうやって二人で協力するのも久しぶりですね」 ガヴリール「そうだったっけ、まぁいいや」 ガヴリール「じゃあ行くぞ!」 ラフィエル「せーのっ!」 『神足通!!』 ――――――――――――――――――(19/26)―――――――――――――――――― ―南極のどこか― シュンッ カチカチカチッ タプリス「ひえぇぇぇぇっ!」 ヴィーネ「な、なによこれぇぇぇぇ!」 サターニャ「うぎゃぁぁぁぁっ!」 ガヴリール『タプリスの家に宇宙服があって助かったな』シュコー ラフィエル『ええ、そうですね』シュコー コチコチコチッ タプリス「」 ヴィーネ「」 サターニャ「」 ガヴリール『よし、みんな仮死状態になったみたいだ』 ラフィエル『化け髪の活動も停止して、色も白くなってますね』 ガヴリール『じゃあ、天真流彫刻術のお披露目といこうか』 ラフィエル『よっ、ガヴちゃん、天界一!』 ガヴリール『匠の技を見せてやんよ!』 カンカンカンッ ――――――――――――――――――(20/26)―――――――――――――――――― ガヴリール『ふぅ……これで髪とみんなの分離は終わったか』 ラフィエル『素晴らしいですね、タプちゃんの以前の髪の長さ』 ラフィエル『覚えていたんですか?』 ガヴリール『……まぁな』 ラフィエル『あ、切り離した方の化け髪は全て、氷の中に埋めておきました』 ガヴリール『サンキュー、よし、じゃあ帰るぞ』 ラフィエル『はいっ』 ―タプリスの家― シュンッ タプリス「」 ヴィーネ「」 サターニャ「」 ガヴリール『あとはこいつらを……温めるか』 ラフィエル『あ、私サターニャさんやります』 ぎゅぅぅぅ ヴィーネ「はっ!?」 サターニャ「なはっ!?」 ガヴリール「おう、気づいたみたいだな」 ヴィーネ「ここは……あ、髪の毛が解けたのね」 ラフィエル「ガヴちゃん! タ、タプちゃんが蘇りません!」 ガヴリール「な、なんだって!?」 ――――――――――――――――――(21/26)―――――――――――――――――― タプリス「」 ガヴリール「おい、しっかりしろ!」 ラフィエル「おそらく、化け髪に生命力を多く吸われていたせいで……」 ガヴリール「くそっ、こうなったら最終手段だ」 ラフィエル「ガヴちゃん、いったい何を!?」 ガヴリール「私の命を、こいつに分けてやる! とりあえず風呂場に運ぶぞ!」 ラフィエル「は、はい!」 ―タプリスの家 お風呂場― ガヴリール「タプリスの服を脱がしてくれ」 ラフィエル「えっ? あ、なるほど……わかりました!」 ガヴリール「私も脱いで……」ポイポイッ ガヴリール「よし、準備OKだ。お、お前はちょっと外に出ててくれ」 ラフィエル「え?」 ガヴリール「え? じゃない! 恥ずかしいだろ!」 ラフィエル「そうですかそうですかぁ」 ガヴリール「い、い、か、ら! 早く出ろ!」 ラフィエル「うふふ、あとはお二人でお楽しみをー」 ――――――――――――――――――(22/26)―――――――――――――――――― タプリス「」 ぴとっ ガヴリール「はぁ、こんなに体冷たくして」 ぎゅぅ ガヴリール「お前はどれだけ、私に心配をかけたら気が済むんだよ」 ガヴリール「ほら……私の命、もっていけ」 ぎゅぅぅ パァァッ タプリス「」 ガヴリール「……くそっ、まだ足りないのか!」 ガヴリール「こうなったら……私の本気を見せてやるッ!」 ぎゅぅぅぅぅ ガヴリール「はぁぁぁぁぁっ!!」 ゴゴゴゴゴゴッ ガヴリール「燃え上がれぇぇぇ、私の小宇宙ぉぉぉぉ!!」 ガヴリール「帰ってこいぃぃぃっ!! タプリスゥゥゥッ!!!」 ピカァァァァァァッ ――――――――――――――――――(23/26)―――――――――――――――――― タプリス「……んっ」 ガヴリール「気づいたか」 タプリス「天真……先輩?」 ガヴリール「ああ、私だ」 タプリス「ここは……お風呂場? って!?」 タプリス「あわっ、あわわわわっ!!」 タプリス「な、ななななな、なんでわたしたち裸で抱き合って!!??」 ガヴリール「えっ? あ、これにはワケがだな……」 タプリス「せ、先輩のぉ……えっちぃぃぃっ!!!!」 パシンッ ガヴリール「へぶっ!!」 ―― タプリス「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいぃ!!」 ガヴリール「いいってもう。とりあえず一件落着なんだし」 タプリス「で、でも……」 ガヴリール「今後は怪しい奴の言うことは、聞かないように、な」 タプリス「は、はい……すみませんでした」 ガヴリール「それと、私は……い、一回しか言わないぞ」 タプリス「はい?」 ガヴリール「前の髪型だって……お、お前らしくて似合ってると思う」 タプリス「せ、先輩……」 ぎゅぅぅ タプリス「ありがとうございます、先輩……」 ――――――――――――――――――(24/26)―――――――――――――――――― ―タプリスの家― サターニャ「結局、私たち悪魔組は死に損じゃない!」 タプリス「す、すみません、本当にすみません!」 ヴィーネ「タプちゃんが気にすることはないのよ」 ヴィーネ「気にするのは……そこの先輩天使ども!」 ヴィーネ「もうちょっと、穏便な方法はなかったのかしら!?」 ラフィエル「燃やす……よりはだいぶ穏便だったかと」ニコッ ガヴリール「お前たち、悪魔の生命力は大したものだな、見直したぞ」 サターニャ「そ、そう? わ、わかればいいのよ、わかれば!」 ヴィーネ「はぁ……もうあんなのこりごり……」 ―― ラフィエル「それでは、私たちはこれで失礼しますね」 タプリス「は、はい! みなさん、今日は本当にありがとうございました!」 バタンッ タプリス「あれ、天真先輩?」 ガヴリール「ああ、今日ここに泊まってくわ」 タプリス「あ……」 ガヴリール「いいだろ?」 タプリス「はい、先輩っ」 ――――――――――――――――――(25/26)―――――――――――――――――― ガヴリール「とりあえず、風呂借りるぞー」 タプリス「あ、はい、どうぞ!」 ―― タプリス「じゃあ、もう電気消しますね」 ガヴリール「ああ」 パチッ タプリス「先輩……わたしが寂しそうにしてたから、残ってくれたんですか?」 ガヴリール「ちげーよ、帰るのがめんどかっただけ」 タプリス「そ、そうですか……えへへ、ありがとうございます」 ガヴリール「……もう寝るぞ。おやすみ」 タプリス「はいっ、おやすみなさい、先輩」 ―翌朝― タプリス「ふわぁぁ……、おはようございます」 ガヴリール「おはよう」 タプリス「先輩? ど、どこですか? って!?」 ガヴリール「お前なぁ……、シャンプーちゃんと捨てとけよ」 しゅるしゅるしゅる タプリス「はわ、はわわわわ……先輩の髪が……」 うねうねうね うねうねうね タプリス「もう勘弁してくださいぃぃぃぃっっ!!!」 おしまい ――――――――――――――――――(26/26)―――――――――――――――――― SS一覧へ このページのトップへ 感想コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aica8bit/pages/97.html
杉ちゃん 『杉ちゃん』 とは?
https://w.atwiki.jp/koupenchan/pages/16.html
リスト 株式会社スパイラルキュートによる商品 プライズ品(ゲームセンターの景品) コラボ商品
https://w.atwiki.jp/werewolfonline/pages/391.html
金ちゃん 基本情報 ユーザー情報 Twitter 開始年月日 2014/09/30 プレイ回数 1766 勝率 51.4%(未定含む) 評価ポイント1337(76%) 概要 純X民プレイヤー 大のAAA好きで、西島隆弘の画像を仮面にしていたり、宇野実彩子の画像をTwitterのアイコンにしていたりと、 金ちゃん=AAAの印象が強い。 「AAAこそ最強のアーティスト 大車輪山嵐村」という村を立てていた時期もある。 初村建ては「中級者集まれ 弁がたつ村」であり、人狼Xデビュー翌日には既に中級者との対戦を望むほどの向上心の持ち主である。 デビューから1年はほぼ毎日10戦するような人狼廃人でもあり、 同時期にデビューした人からすれば当時の金ちゃんは「どの評価村に入ってもいる」「村しか殴らない」厄介な存在だった。 キャッチコピーは「金ちゃんやで。」 初心者時代にはティガと最も頻繁に同村した(当事者の感想) 他人のコテハンを騙って入村することも多く、一時期ゆかまるを騙っていた。 現在は「異次元の潜伏占い、常識人の村人、麒麟さんの狼を取り込んだ俺に敵はいねえっ」 しかし役職としての人狼には苦手意識があったようだ
https://w.atwiki.jp/rentyan00/pages/42.html
連こんばんは-w2011年10月1日 (21 58 33) ミリオンスターこんばんはー久々にinしたら連ちゃんが国建ててたから、亡命失敗の負け犬になりながらも亡命してきたよw2011年10月1日 (21 59 31) 連久々-w僕のペットにしてあげるww総帥変わってw2011年10月1日 (22 01 02) ミリオンスター人生最大の屈辱をどうもありがとうw 落ちる時総帥開空けていいなら良いけど?2011年10月1日 (22 02 56) 連屈辱ってwなら下僕だぁw総帥だるい-w総帥交代制にしよか?w2011年10月1日 (22 04 24) ミリオンスターww そういや連ちゃんの下僕は何人いるん?いいよー連ちゃんが決めて2011年10月1日 (22 08 35) 連二人だよwとりあえず放浪してくるw2011年10月1日 (22 09 33) ミリオンスター思ったより少ないなw いってらー2011年10月1日 (22 10 17) 連帰宅w瞬殺してきたw2011年10月1日 (22 42 47) ミリオンスター乙ー 連ちゃんなら「はやぶさ」あたり潰してくるかと思ったよw2011年10月1日 (22 44 30) 連一人じゃ無理ですよ-w頑張ればいけるけどw2011年10月1日 (22 45 11) ミリオンスター言ってくれたら手伝ったのにw2011年10月1日 (22 48 47) 連そんな気力ないです-wはやぶさとKEYどっちが手強いかなw2011年10月1日 (22 50 34) KEYBLADE【ROXAS】No CM28 %83名 はやぶさ国ランク:1【スフィア】放置さえしなければ誰でも(;´Д`A14 %42名 ミリオンスターまたまた謙遜しちゃってw うーん、どっちもどっち的な?国民の武器次第かな?2011年10月1日 (22 52 28) 連潰すなら、二国一気に潰したほうがカッコウいいじゃんw潰すってなるとこの国のガだるいのは間違いないw2011年10月1日 (22 53 30) ミリオンスターんじゃ、2国一気に行く日を楽しみにしてるよw たしかに何気嫌な武器落ちしてる人多いなw2011年10月1日 (22 57 08) 連一人じゃ無理ですw目指せ最強国家w2011年10月1日 (22 58 16) ミリオンスター要塞砲かジェノ使えば行けるんじゃない? がんばw2011年10月1日 (22 59 53) 連NTまであげるのかぁw総帥ってより放浪するほうが楽しいですw2011年10月1日 (23 00 51) ミリオンスター誰かNTの人に頼めば? そういや何気に追放追加されてるねwこれってあの裏技使える様になってんの?2011年10月1日 (23 02 37) 連勧誘するかwこなかったら武力行使ww裏技って何w2011年10月1日 (23 03 48) ミリオンスターさすがww 内乱→追放→亡命→廃墟コンボw2011年10月1日 (23 05 20) 連鬼畜wそれはあかんすw2011年10月1日 (23 06 25) ミリオンスターまぁねwでも、昔同じ様なシステム出来た時流行ったんじゃないの?2011年10月1日 (23 08 18)